ジリ貧からの脱出した例

事業計画を根本的に見直してじり貧状況から脱却できるかどうか、経営者の英断が求められる。
ただ、一難去ってまた一難というのが経営の常なので、毎回消耗し切ってしまわないような
ある種の楽観主義を持てるかどうかも重要

 

当初はオンラインモール事業が9割、共同購入事業が1割であったが、
モールは最大手が独走状態であること、共同購入事業が大幅に伸びていることから、
伸びない事業は早めに撤退すべきと判断し、モール事業を売却

 

共同購入事業に集中し時流にも乗った結果、売上・利益とも
3年連続倍々ゲームで成長した

 

ところが、共同購入事業をさらに成長させるため、新しい商材に拡大した。

 

その分野の商品ノウハウの不足が響き、仕入れ・在庫過多、広告費急増などにより、
急速に業績が悪化した

 

その後、業績立て直しのため、人件費の大幅削減、固定費半減、不採算事業からの撤退等、
次々に手を打っている

 

もともと強みのある共同購入事業のマーチャンダイジング機能の大幅強化により、
新商材を効果的に拡大できれば、売上の成長は持続し、
利益率も回復する可能性がある。

 

ただし、売上成長を維持できるか、また、経験のない新商材を対象にして
一定以上の利益率を確保できるか、現時点では全く予断を許さない

 

当初は、オークション事業を後発で立ち上げたものの、最大手の存在が大きく、
黒字化のめどが立たなかった。

 

収益源が限られる中、最大手のゆさぶりで大変苦しんだ

 

その後、ショッピング事業にも参入し、事業の安定化を図った。

 

これにより黒字化は達成できたものの、爆発的な成長にはつながらなかった

 

大きな転機は、携帯向けオークションサイトの開始で訪れた。

 

競争相手も少なく、写真を撮ったその場ですぐ出品できるという手軽さから、
この事業は一気に成長していった。

 

市場の構造変化を促した好例であり、携帯電話が通話以外の
共通プラットフォームとして決定的な役割を果たすきっかけの一つとなった

 

さらに、その後の携帯向け新事業が爆発的にヒットし、広告収入を主体としたビジネスモデルによって、
売上・利益とも急成長を続けている

 

急成長の結果、対象とする世代の大半が会員になったこともあり、
TV広告による積極的な集客を開始したが、
定着率等、さらなる成長につながるかどうかが今後の焦点となる

 

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