事業計画の抜本的な見直しをした例

当初は大手オンラインモール内への出店と優れた経営力で3年連続、
倍々ゲームで成長してきた。

 

モール内の競合店舗に比較して、商品企画力、マーケティング力、
経営管理能力が非常に優れており、売上も利益率もトップクラスとなった

 

ところが、ネットの隆盛にともない、モール以外のECサイトが急増したこと、
価格比較サイトが増えて消費者の価格志向が急に強まったことなどから、
モールそのものの集客力が頭打ちとなった

 

モール内の競争も、値引き競争等、激化している。

 

その結果、真剣な経営努力にも関わらずC社の過去1年の業績は伸び悩んでいる

 

現状打破のため、モール外での自社サイト等、打開策に積極的に取り組んでいる

 

大手企業への依存度が高いなど、事業環境上の制約、足かせはどのような事業分野でも頻繁に見られる

 

・大手オンラインモール内のEC店舗

 

・大手ゲーム機メーカー向けのゲームソフト開発

 

・大手家電メーカー向けのASIC開発

 

・携帯電話向けの電子部品開発

 

・携帯電話事業者向けの認定サイト開発、提供

 

・大手検索エンジン上の新サービス開発、提供

 

・大手自動車メーカー向けの電子部品開発、サービス開発、提供、等々

 

この制約は非常に悩ましいことではあるが、すべてを独自に構築する能力、手間、資金、
時間等との比較で是非を判断するしかない。

 

企業経営上の永遠の課題

 

1. この分野でベストを尽くせば、今の2〜3倍には十分成長できるのはないか?
  利益率もある程度以上は確保することができうるのではないか?

 

2. どれほどベストを尽くしても、今後のじり貧状況は免れないのではないか?
  現状維持が精一杯で思い切って新規事業に活路を見出すべきではないか?

 

3. 他サイトと経営統合すれば事業シナジーが期待できるのか?
  それとも見切って事業売却すべきか?

 

当事者以外が何を言っても、無責任・無理解に聞こえることではあるが、ただ一つ言えることは、
こういう状況にある企業は期限を決め、できれば信頼できる第三者の参加も得て、
各シナリオを客観的な視点から真剣に議論し尽くすことが必要ではないか?

 

→ 経営会議、取締役会での最重要・最優先課題

 

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